君の知らない世界一周物語

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極上モンブランをアンジェリーナ本店で。パリの最高級な休日

11月10日、早朝。日本人宿ドリームハウスの二日目。

ドミトリーの上段ベッドで目覚め、MacBook Airを持ってロビーへ向かう。

今日は引きこもってチケット手配をするぞ。

 

朝6時のロビーはひっそりとしている。

朝食まで時間があるのでまだ誰も起きてこない。

 

 

コンセントが近いソファー席に陣取り、MacBookを開く。

今日はまず明日の航空券手配をして、今後の旅ルートを決めなくてはいけない。

 

 

 

明日の行き先はイギリス・ロンドン。

不法滞在や不法就労を防ぐ目的から、イギリスの入国審査が厳しいというのは有名な話である。

 

 

入国審査官への受け答えは気をつけなくてはいけない。

間違っても「治験のバイトをやりにきました」とか「いつまでいるかわかりません」などと言ってはいけない。

受け答えを間違えれば別室送り。場合によっては入国拒否、強制送還もありうる。実際にそうなった人のブログをいくつか見たことがある。

 

 

 

イギリスの入国審査をスムーズに突破するには、余計なことはしゃべらず、「観光目的で、滞在中の住所はどこで、出国日はいつです」をはっきりと答えられるように準備しておけばいい。

 

基本的に、これだけ答えられれば問題ないはずだが、もっとも簡単な方法は、出国航空券あるいはeチケットのコピーを持っておくことだ。

これがあれば、滞在日数の証明にもなる。イギリス入国審査を突破するための、伝家の宝刀だ。

 

 

 

そうなると、イギリス到着前にイギリスの次に飛ぶ国を決め、航空券を購入しておく必要がある。

 

 

 

 

イギリスの次の行き先は決まっている。

氷の国(完全にイメージ)、アイスランドだ。

 

アイスランドには世界最大の露天風呂「ブルーラグーン」がある。また、運がよければオーロラも見られるかもしれない。

なぜか、アイスランドには伝説の剣がさびた状態で隠されている気もする。

 

 

 

11/22にスペイン・バルセロナでおこなわれるFCバルセロナの試合も見たいので、こちらの観戦チケットも購入せねば。

 

今日は忙しくなるぞ。

 

 

 

 

チケットの値段や行き先など悩みに悩んだ結果、以下のスケジュールで決まった。

 

11/11 パリからロンドンへ飛ぶ

11/17 ロンドンからアイスランドへ飛ぶ

11/20 アイスランドからスペイン マドリードへ飛ぶ

11/22 マドリードからバルセロナへバスで移動し、サッカー観戦

 

 

こうやって簡単に書いているが、スカイスキャナーと睨めっこしながら悩みに悩み、結局すべてのチケット購入を終えたのは夕方だった。

※スカイスキャナー⇒航空券検索アプリ。格安航空券を簡単に検索、購入できる。

 

 

 

バルサの観戦チケットも無事購入できた。

このとき17時頃だったが、宿のみんなでモンブランを食べに行くことになった。

 

 

アンジェリーナというカフェの本店が、ここパリにあるらしい。

モンブランで有名なこのアンジェリーナ。日本でも、プランタン銀座に店舗があるんだとか。

 

 

プランタン銀座といえば、ぼくが東京でサラリーマンをやっていた頃、その屋上で取引先とフットサルをした記憶がある。

なつかしいな。

 

 

 

 

モンブランを食べに行くメンバーは、マサくんナナちゃんの世界一周夫婦と、大学生のユウキくん。

余談だが、このユウキくんは顔が中村俊輔に似ていて、少しうらやましかった。俊輔はぼくの憧れなのだ。

※ぼくはもともと利き足は右足だが、高校時代、俊輔に憧れて左利きに矯正した。

 

 

 

 

みんなで回数券をシェアして地下鉄を乗り継ぐこと20分。アンジェリーナに到着。なかなかの行列ぶりだ。
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意外と回転がいいようで、10分ほど待っただけで入店できた。

 

高級感あふれる内装。
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席につき、さっそくモンブランを注文。
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モンブランが9.1ユーロ(約1,300円)、コーヒーが5.3ユーロ(約760円)。まさに最高級な値段である。

 

 

 

 

比較的スイーツ好きなぼくは、一人で自由が丘のケーキ屋めぐりをしたこともあるが、いまだかつて、こんなに高級なスイーツは食べたことがない。

 

いざ実食。

見せてもらおうか。アンジェリーナ本店の実力とやらを。
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うまい。

ものすごく甘くて濃厚なクリームだ。ブラックコーヒーによく合う。

 

 

 

最高級な一口一口を噛み締め、モンブランはあっという間にぼくらの胃袋へと消えていった。

 

 

 

 

そのあと宿へ戻り、マサくんナナちゃん夫婦と大学生ユウキくんを見送った。この3人で、24時すぎの夜行バスでドイツ・ケルンへ向かうらしい。

 

 

 

たった二日間、合計すればほんの数時間の絡みだった。

しかし、ぼくらのあいだには、たしかに友情に似たものが残っている。

 

 

ここで偉大な格言を引用したい。

「友情ってヤツァ~ つき合った時間とは関係ナッシング!」※漫画「ONE PIECE」より。Mr.2 ボン・クレーの言葉

 

 

 

日本人宿では、毎日のようにこのような出会いと別れが繰り返される。

別れを寂しく思うのは、それだけ彼らと過ごした時間が濃かったということだろう。

 

 

 

 

「また会おう」

一人一人と握手を交わし、軽く肩を抱き合う。

 

何万歩より距離のある一歩を踏み出し、彼らは颯爽と消えていった。

 

 

 

 

明日はぼくが見送られる番だ。

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