君の知らない世界一周物語

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なり的スペイン語の勉強方法「単語という名のストーリー」

昨年12月にユーラシア大陸からアメリカ大陸へ渡った。マドリードからカンクンへ飛んだ日がなつかしい。

あれからもう4か月が経とうとしているのだ。スペイン語も日々上達している実感がある。

今回は、ぼくが普段からスペイン語学習で気をつけている点を紹介したい。

 

中米はメキシコ、ベリーズ、グアテマラと移動し、そこから飛んで南米はエクアドル、ペルー、ボリビア、チリ、アルゼンチンと移動してきたが、ベリーズ(公用語は英語)を除くすべての国でスペイン語が話されていた。

スペイン語の汎用性は想像以上に高い。

※”汎用性(はんようせい)が高い”とは?⇒”さまざまな場面で利用できて便利”という意味。ちなみに、エヴァンゲリオンの正式名称は”汎用人型決戦兵器 人造人間エヴァンゲリオン”である。

 

 

中南米の旅を楽しみたいなら、スペイン語を学ぶべきである。簡単な自己紹介ができるだけでも、現地人との距離がグッと近くなり、非日常を体験できる。

 

 

 

ぼくは、いまでは簡単な日常会話には困らない程度のスペイン語が話せる。どうやってスペイン語を学んできたかというと、ぼくはまずグアテマラのアンティグアで2週間、スペイン語学校に通った。

※参考記事
”絆”並みのカツ丼発見!スペイン語学校「CANO」で入学手続き
【オススメ情報】アンティグアでのスペイン語留学生活を解説します

 

 

 

グアテマラのスペイン語学校では、おもに現在形の肯定文や疑問文の作り方や、動詞の活用の仕方など、基本中の基本の部分を習った。過去形やそれ以上の難しい文法は習わなかった。そもそもたった2週間では、そこまで習うことは難しいのだ。

 

それでも基本的な部分はわかったので、あとは辞書で単語力をつけるだけである。英語、スペイン語、その他あらゆる言語に通ずる黄金の法則がある。

それは、

「単語力=語学力」というものである。

 

 

あらゆる場面において、単語力が結局はものをいう。もちろん文法も大切だが、いくら文法を知っていたって、単語を知らないのでは話にならないのだ。

たとえばセンター試験程度の英語なら、単語をやりこむだけで9割ぐらいは安定して点が取れるようになる。

 

 

 

 

さて、ぼくが日々スペイン語を磨くためにしていることは、”1日1個は新しい単語を覚える”ということである。

「単語力=スペイン語力」である。単語を学び続けることが大切なのだ。

 

とはいえ、受験勉強みたいに机に向かってガリガリと単語を暗記するのはつらいので、ぼくは”昨日使った単語”を復習するようにしている。

たとえば、ぼくは昨日カフェでアイスクリームを食べたのだが、そのときに食べたアイスは「Chocolate Amargo」というアイスだった。
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Amargoとは「苦い」という意味の形容詞である。

※スペイン語では、形容詞はおもに単語の後ろに置かれるいわゆる”後置修飾”の形をとる。これは”前置修飾”の日本語や英語とは逆の法則である。

 

 

それでぼくは amargo という単語を覚えたのだが、この覚え方はすごく効率がいい覚え方なのだ。

なぜかというと、ぼくにとってこの amargo という単語には、「ブエノスアイレスのPERSICCOというカフェで食べた苦いチョコアイス」という”ストーリー”が含まれているからだ。

 

人の記憶のメカニズムは、このように「ストーリーと絡めて覚えると忘れにくい」という性質がある。

だから、いろいろな記憶や知識と関連させて覚えていくのがいいのだ。

 

 

 

ぼくにとってスペイン語単語は、ただの言葉ではない。すべてのスペイン語単語ひとつひとつにストーリーがある。

たとえば「tengo mucha hambre」(めちゃくちゃ腹が減った)という文章を見れば、ぼくはユウちゃんと行ったベリーズを思い出す。二人で一緒に覚えたスペイン語だ。

「estoy lleno」(満腹です)ならリマの新市街の散歩を思い出す。サッカー選手ヨシくんが街を案内してくれて、みんなでレストランでセビッチェを食べた。そのときにこの表現を教えてくれたのだ。

「estoy borracho」(酔っぱらいました)なら、サンティアゴでチリ人の若者とみんなで飲んだときのことを思い出す。となりに座ったチリ人女性がこの表現を教えてくれた。

1から10の数字(ウノ、ドス、トレス、クアトロ、シンコ、セイス、シエテ、オチョ、ヌエベ、ディエス)は、スペインのイビサ島へ渡る飛行機の中で、とある日本人女性から教えてもらった。

 

 

 

このように、すべての単語にストーリー性をもたせることで、ぼくは楽しく単語力を磨いている。

ただの単語ひとつひとつが、ぼくには大切な写真のように輝いて見える。

 

今後も”単語という名のストーリー”をぼく自身の中に蓄積していこうと思う。

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Comments & Trackbacks

  • Comments ( 1 )
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  1. なりさん、はじめまして。

    私がどうして日本に帰国して3年経つのに、スペイン語を未だに流暢に話せるのかが
    改めてこの文章で気づかされました。

    自分にとって衝撃的な記憶はどんなに時がたっても色あせはしない、鮮明だって。
    景色を見ながら話したこと、部屋で話したこと。。。

    そんなことを考えながら、なりさんのように、ネットビジネスしつつ旅がしたいな、っと
    思う今日この頃です。

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