君の知らない世界一周物語

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ラパスBlueberries Cafeで照り焼きチキン

2月13日。

今日はうまいと有名なBlueberries Cafeの照り焼きチキンを食べに行こう。

 

Blueberries Cafeはアバロア公園に面しているので、まずはアバロア公園へ向かう。HOSTAL INTIWASIからは2kmほどあるので、今回はバスを使おう。

 

宿から中央広場付近の大通りへ出て、商店のおじさんに声をかける。

「ドンデ プエド トマール ブス パラ プラザ アバロア?」(アバロア公園行きのバスにはどこで乗れますか?)

と尋ねると、すぐにバスがやってきて、おじさんは「これに乗れ」と仕草で教えてくれた。

ぼくは「ムチャス グラシアス」(どうもありがとう)と言いながら、軽くおじさんの肩に触れて感謝の意を示し、バスに乗り込んだ。

 

 

バスの乗車料金は1ボリ。(約17円)
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ラパスのほこりっぽい街並みが車窓を流れていく。じつは、いまの時期にあまり外を歩きたくない理由がある。

なぜなら、いまはカルナバル(水かけ祭り)の時期なので、街を歩いていると水や泡スプレーをかけられる危険性があるからだ。

 

 

ぼくは潔癖性ではないが、いま水や泡をかけられるのは困る。いまはMacBookを持ち歩いているし、なにより、ぼくはダンシャリアンなので着替えの数が極端に少なく、どうしても服を汚すわけにはいかないからだ。

明日はウユニ行きの夜行バスに乗るし、いま濡れると出発までに服が乾かない可能性もある。それは避けたかった。

 

バスの中から外の様子をうかがう。水鉄砲や泡スプレーをもってはしゃぐ現地人たち。
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車窓から見える景色を楽しんでいたら、バスはアバロア公園の交差点に停まった。

「バホ!バホ!」(降ります降ります)と叫びながら、ぼくはバスを降りる。

 

 

1ボリの短いバス旅行。ぼくはこのバスが好きだ。

 

 

 

バスを降りて1分ほど歩くと、目的地Blueberries Cafeに到着。
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よさげな店構え。

 

 

店内の雰囲気も悪くない。村上春樹の小説にでも出てきそうなカフェだ。
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村上春樹の小説には、サンドウィッチとビールがよく出てくる。食べ物の描写がいちいちうまいので、腹が減る小説である。

 

 

 

メニューを見せてもらい、さっそくお目当ての「照り焼きチキン」を注文。Wi-Fiのパスワードも教えてもらい、たまっていた写真をFacebookにアップロードする。

 

Wi-Fi速度はそこそこ。

スペイン、エクアドル、ペルーの写真を国ごとにアルバムとしてFacebook投稿する。ぼくはダンシャリアンなので、外付けハードディスクを持っていない。ぼくにとってFacebookは、連絡手段であるとともに、貴重な写真保管場所である。

 

 

 

しばらくすると野菜サラダが運ばれてきた。
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一口食べてみる。

おそらくオリーブオイルや塩といった、イタリア的な簡素な味付けしかされていない野菜サラダだ。しかしこれがめちゃくちゃうまい。

結果からいうと、この野菜サラダが一番うまかった。照り焼きチキンよりも、である。

 

新鮮なトマトは甘みすら感じる。フルーツのようなトマトだ。レタスは瑞々しくてシャキシャキと歯ごたえもいい。新鮮な野菜は、味だけでなく歯ごたえでも楽しませてくれるものなのだ。

シンプルなのに、おそろしくうまい。こんなにうまい野菜サラダを食べたのは人生で初めてかもしれない。それほどにうまい野菜サラダだった。

 

照り焼きチキンは、サラダとコーヒーがついて45ボリ(約800円)だが、この野菜サラダだけで、もう元が取れてしまった気がする。

 

 

 

それからまたしばらく待つと、照り焼きチキンが運ばれてきた。
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甘辛いソースがかかっている。これもうまかった。

 

しかし、量がやや少なめなので、大食いの人は物足りなさを感じるかもしれない。

 

 

 

食後のコーヒーも適切なタイミングで出てくる。
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ぼくはコーヒーをすすりながら、ブログの下書きをしていた。ここはコンセントもあるのでありがたい。

 

 

 

ふとFacebookを見ると、ジーザスくんからメッセージが届いているではないか。

※ジーザスくんとは?⇒二十代中盤の日本人男性旅人。ゆるくウェーブのかかった長い髪と長いヒゲをたくわえた風貌は、どこかキリストを思わせる。それで「ジーザス」というニックネームで旅をしている。今回、ラパスで泊まっている宿が同じで仲良くなった。

ぼくは明日、ジーザスくんと二人でウユニに向かうことにしていた。3人パーティーを離れるのだ。

 

 

ジーザス「なりさん、明日のウユニ行きバス、今日のうちに取っておいたほうがいいかもしれません。いまからバスターミナル行きませんか?ぼくは宿にいるので、都合いいときに戻ってきてください」

ぼく「オッケー。いまから宿に戻るね」

こんなやり取りをして、ぼくはMacBookを閉じる。

 

「ラ クエンタ ポルファボール」(お会計お願いします)と言って立ち上がり、レジへ向かう。

会計は日本人男性従業員が対応してくれた。

 

「おいしかったです」とぼくが言うと、その日本人従業員は照れくさそうに「ありがとうございます」とお辞儀を返してくれた。

会計を済ませ、ぼくはBlueberries Cafeをあとにした。

 

 

 

帰りは逆方向に向かうバスに乗り、30分後には宿に到着し、ジーザスくんと合流できた。

二人で歩いてバスターミナルへ向かう。

 

15分ほどでバスターミナルに到着。
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HOSTAL INTIWASIはバスターミナルにも近くて便利な宿だ。

※参考記事⇒ラパスのオススメ安宿「HOSTAL INTIWASI」安定の温水シャワー

 

バスターミナル内は人であふれている。スリに注意しつつ、ウユニ行きのチケット窓口に並ぶ。
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無事チケットが買えた。セミカマ(二等席)で137ボリ。(約2,400円)

あとから知ったのだが、別の友達は120ボリで買えたらしい。買い物は難しい。

 

 

 

ウユニ行きバスは明日の19時発。12時間ほどかけてウユニへ向かう。

 

さぁ、準備は整った。

旅ブログ「君の知らない世界一周物語」のハイライトとして、ウユニを楽しんでこようと思う。

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