君の知らない世界一周物語

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シェムリアップからプノンペンへ。耳をすませばクラクション

7月17日、木曜日。

今日はシェムリアップを出て、首都プノンペンへ向かうぞ。

 

シェムリアップからプノンペンへは、車で6時間ほどの道のり。

10時半出発で、16時半頃に到着するとのこと。

 

ふとグーグルマップを見てみると、シェムリアップープノンペン間の距離は230kmぐらいだった。おかしいぞ。230kmなら6時間もかからないはずだが…

この疑問は、あとになって解決する。

 

 

 

よし、まずは腹ごしらえだ。今日こそはしっかりと朝食を食べるぞ。宿の近所を散歩していたら、サンドイッチ屋台を見つけたので購入。
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値段は1ドルほどだったが、これがうまかった。

加熱されたフランスパンがサックリと香ばしい。コンソメ風味の調味料が食欲をそそる。野菜もシャキシャキしている。サブウェイの6インチ以上のボリュームがあったが、ペロリと食べてしまった。

 

 

ボリューミィなサンドイッチを食べたのが10時頃。これでプノンペン到着まで腹はもつだろう。

 

10時半。バスに乗り込む。バスといっても、例の15人ほどしか乗れないミニバスである。チケットを見せると、最後列左端のシートに座るよう指示される。
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うわぁ、これで6時間はキツイな…と思っていると、係員から「あなたの席はそこじゃなかった。移動して」と言われ、席を移動。

新しく案内された席は、なんと運転手のとなり。最前列。

「やった!広々とした席だ!」と意気揚々と出発を待っていた僕は、すぐに絶望した。出発直前になって、もうひとり男性が乗り込んできたのだ。僕のとなりに。

「マジで…?この狭いスペースに乗るの?」

僕の驚きの表情を無視して、係員が男性を押し込む。
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これで6時間か…

頭をよぎる、エコノミークラス症候群。

まさに天国から地獄。耳すま的に言えば、「洞窟の生き埋め」だ。

※「耳すま」とは、ジブリ映画「耳をすませば」の略称である。

 

 

絶望する僕を横目に、運転手は車を発進させた。

フロントガラスばっきばき

フロントガラスばっきばき

 

出発して数十分。

230kmに6時間もかかる理由が、ようやく理解できた。

道路の状態が悪いのだ。

 

ところどころ、アスファルトが大きく陥没していたり、舗装されていなかったりする。

とてもじゃないが、日本の高速道路のような快適な路面状態とは言えない。

 

 

とはいっても、舌を噛むほど揺れるわけではない。我慢できるレベルだ。

 

 

 

そういえば、運転手がいろいろとヤバかった。つねにイヤフォンで音楽を聴きながら運転している。ときどき鼻歌も出る。

狂気じみていたのがクラクションだ。

「鳴ってない時間のほうが短かったのではないか」と感じるぐらい鳴らしっぱなし。「今から俺が通るから、お前が気をつけろ!」的な予防クラクション。追い越す最中にもクラクション。追い越したあとも、なぜかクラクション。

ハンマー投げ選手が、投げたあとに大声を出す光景を思い出した。その声、意味あるのか。

 

こんなにクラクションを鳴らす人間を、僕は今まで見たことがない。まるで呼吸をするかのごとくクラクションを鳴らすのだ。この運転手は、きっと助手席に乗せた恋人との会話さえもクラクションでしてしまうに違いない。

窓を流れていく赤土色の道路を眺めながら、僕はそんなことを考えていた。

 

 

 

なにはともあれ、16時頃プノンペンに到着した。

2度の休憩を挟んでくれたおかげで、エコノミークラス症候群は回避できた。よかった。

しかし、紅の豚的に言えば「お尻がゴワゴワになっちゃった」である。

 

 

到着時、プノンペンではスコールが降っていた。死ぬほど土砂降り。
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予約してあるゲストハウスまでは2km。歩けないこともないが、この大雨では無理と判断しトゥクトゥクを利用した。

 

 

 

宿に到着。1泊5ドル。広々としていて、タオルもついている。周辺も飲食店が多く、にぎやかだ。悪くない。
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チェックインを済ませ、さっそく散歩に出かける。チェックインしたら、まずは近所を散歩するのが僕のスタイルだ。

以下、散歩中の写真8枚。
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プノンペンにも吉野家がッ

プノンペンにも吉野家がッ

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コンビニやATMが少ないなぁ。というか、セブンイレブンとかのコンビニらしいコンビニが見当たらない。

 

以下、散歩中に飲み食いしたものの写真9枚。
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サトウキビジュース

サトウキビジュース

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春雨的な何か

春雨的な何か

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怪しげなフルーツ

怪しげなフルーツ

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怪しげなフルーツはその場で皮をむいてもらって食べた。小石みたいな種がたくさんあったけれど、うまかった。イチゴみたいな食感で、風味はライチみたいな感じ。

サトウキビジュースもうまい。1杯1,000リエルという安さ。(約25円)

 

 

プノンペン初日はこうして過ぎていった。

明日はどこに行こうかな。

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