君の知らない世界一周物語

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”5kgバックパッカー”が明かす超軽量スタイルの代償とは?

5kgdeme
「こんなに軽装な旅人は見たことがない」

と何度言われただろうか。

そう、僕は超軽量スタイルの旅人だ。

総重量5kg台のバックパックひとつで旅をしている。

 

「荷物の数は不安の数」をモットーに、世界一周出発当初から荷物5kg台をキープしている。

会う旅人ほとんど全員が同じ反応を見せるので、サブバッグなし総重量5kgというのは、どうやらかなり珍しいようだ。

 

 

たしかに、今まで僕が見てきた旅人は、例外なく全員が10kg〜20kgの荷物を持っていた。

なかには総重量30kgという猛者までいた。

 

 

 

言うまでもないが、超軽量スタイルはメリットだらけだ。

機内持ち込み可能なので、スピーディーに飛行機の乗り降りができる。

宿をチェックアウトしたあとでも、荷物を背負って観光できる。

軽いので肉体的疲労も少ない。

 

 

メリットだらけの超軽量スタイルだが、当然デメリットもある。

 

特に大きなデメリットは、服装のオシャレが全然できないことだ。

僕が持っている服装は、ボクサーパンツ2枚、半袖シャツ2枚、カーゴパンツ1枚、ハーフパンツ1枚、部屋着用ハーフパンツ1枚、パーカー1枚だけ。

しかも半袖シャツ2枚は、ユニクロのエアリズム黒2枚という、機能性のみを重視したチョイス。

 

 

 

ものを捨てまくるダンシャリアンな僕だが、オシャレにまったく興味がないわけではない。

日々の服装に変化をつけたいし、たまにはアクセサリーを付けたいと思ったりもする。

 

しかし、それらは荷物になる。

僕にとって、1グラムでも重さをもつものは断捨離の対象なのだ。

 

 

ものを増やすのは簡単だ。ただ手に取ったものをカバンに詰め込めばいい。

しかし、ものを減らすことは難しい。「これがなくてもやっていけるか?」という不安に打ち勝つ勇気が必要なのだ。

 

この断捨離思考は、単に荷物だけの話ではない。断捨離とは、”生き様”なのである。

「なくてもなんとかなる」という、勇気の哲学だ。

 

 

それぐらい、荷物を増やすことに関して、僕はシビアな立場をとる。

断捨離というのは、とどのつまり、「思考をどれだけ研ぎすましておけるか」という思考訓練なのだ。

 

 

 

だから僕はいま、荷物をなるべく増やさずにオシャレする方法を模索中である。

 

オシャレと断捨離。水と油のような二つの概念。

テーゼとアンチテーゼを乗り越え、ジンテーゼにたどり着く。ヘーゲルの弁証法的思考は、思考をさらなる高みへと導く。

※ヘーゲル⇒ドイツの哲学者。
※弁証法⇒テーゼとアンチテーゼからジンテーゼを導く思考法。人生を充実させる、黄金の思考法。Wikipedia「弁証法」

 

 

ダンシャリアンの鍛錬は続く…

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