君の知らない世界一周物語

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アビーロードで立ち、ノッティングヒルで胃もたれフィッシュ

11月16日、早朝。

アイルランドから夜行バスで戻ってきたぼくは、再びロンドンの中心部を歩いていた。

明日の飛行機でロンドンを去る前に、どうしてもやっておきたいことがある。

 

ぼくがロンドンでやり残したこと。

箇条書きにすると以下のようになる。

  • アビーロードの横断歩道でジョジョ立ち
  • ノッティングヒルのマーケット歩き
  • フィッシュアンドチップスを食べる

 

この三つである。

 

 

 

おなじみのビクトリア・コーチ・ステーションから、まずは予約してある宿まで歩く。2kmほど。楽勝で歩ける距離だ。

 

前回のタコ部屋ホステルは2秒で却下し、今回は違う宿を予約した。

 

 

 

朝のハイドパークを抜けてショートカット。
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9時頃、宿に到着。宿の名前はスマート・ハイドパーク・ビュー。

11時までチェックインを待ってくれと言われたが、ロビーで待たせてもらえた。Wi-Fi速度も申し分ない。

 

 

 

ネット作業をしていると、すぐに11時になってチェックイン。部屋はタコ部屋ホステルに比べればはるかに広い。浴室も広くて好印象。
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荷物を部屋に置いて一息つき、すぐに部屋を飛び出す。今日は忙しくなるぞ。

 

 

 

 

まず向かうはアビーロード。ビートルズで有名な横断歩道へ向かおう。宿から2kmぐらいなので当然歩いていく。

 

 

 

黙々と歩くこと20分。アビーロードに到着。
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観光客がたくさん集まって、例の写真を撮ろうとがんばっている。

 

 

周辺の壁には落書きがあるが、落書きの注意書きもいちいちオシャレである。
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ところで、この交差点はじつは交通量が多く、写真を撮るのはけっこう危ない。Wikipediaによれば、写真を撮ろうとする観光客と車との交通事故が毎年あとを断たないそうだ。

 

 

 

 

だが、ここはやるしかない。ジョジョ立ちである。ぼくはこの日のためにジョジョ立ちの精度を磨いてきたのだ。

 

 

 

 

そのへんにいたポーランド人カップルに声をかけ、写真を撮ってもらう口裏を合わせる。

ぼく「ハロー。ポーランドのピエロギうまいよね。クラクフ行ったよ。アウシュヴィッツとかも」

ポーランド人カップルの彼氏「マジで?!ピエロギ知ってるのか〜。ぼくは寿司が好きだよ。アハハ」

 

 

こんな世間話を交わし、ぼくはiPhoneを彼氏のほうに渡した。

 

 

 

 

タイミングを見計らって、、、いざ!
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震えるぞハート!

 

燃え尽きるほどヒート!

 

 

刻むぞッ!血液のビート!

 

 

 

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バァーーーンッ!!

 

 

なかなかの完成度だと思う。

 

 

 

 

第一の目的は果たした。ポーランド人カップルにお礼を言い、颯爽とアビーロードを立ち去る。

なぜか頭の中にビートルズ「Ticket To Ride」が流れる。

 

次の目的地、ノッティングヒルのポートベローマーケットに向かおう。

 

 

 

 

念のため説明しておこう。ポートベローマーケットとは、恋愛映画好きなら知らない人はいないであろう、映画「ノッティングヒルの恋人」のロケ地である。

※「ノッティングヒルの恋人」のあらすじ⇒主人公ウィリアムは小さな本屋の店主。彼はひょんなことから大女優アナと知り合い、恋に落ちていく。いわゆる「身分差系恋愛モノ」の金字塔。身分差系恋愛モノはほかにも「ローマの休日」「ロミオとジュリエット」などがある。

 

 

 

 

アビーロードから歩くこと20分。ついにアノ場所に到着した。

そう、映画「ノッティングヒルの恋人」の序盤、ヒュー・グラント扮する主人公が、ジュリア・ロバーツ扮するヒロインにオレンジジュースをかけてしまう、アノ交差点である。二人の運命が交差しはじめる重要なシーン。
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ぼくはこの交差点に立って、しばらく人の流れを眺めていた。

誰もオレンジジュースをかけたり、交差点でぶつかったりしなかった。出会いとは不思議なものだ。

 

念のため書いておくが、美人を見つけてもオレンジジュースをかけてはいけない。恋に落ちる可能性は限りなくゼロに近いであろう。

 

 

 

ポートベローマーケットを歩いてみる。無数の露店でにぎわうのは土曜日らしいが、今日は日曜日。少し控えめにお店がやっていた。
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マーケットを少しそれたところで、うまそうなにおいのするレストランを発見。よし、ここで今日の第三の目的「フィッシュアンドチップス」を済ませようではないか。
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フィッシュアンドチップスとは、タラのフライとフライドポテトだ。一般的に「まずい」と言われているイギリス料理の代表格である。

 

 

 

席につき、さっそく注文する。12.9ポンド(約2,350円)。鼻血がビートを刻むほど高い。

 

 

10分ほど待つと出てきたのがこちら。
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なかなかボリューミィだ。

 

見せてもらおうか。2,350円の魚フライの実力とやらを。
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(モニュモニュ、、、)

レモンを搾って食べる。サクサクですごくうまい。誰だマズイなんて言ったヤツは。

 

 

 

しかし、最後のほうは飽きてきて、しかもメチャクチャ油っこいので胃もたれした。

これを食べたのは14時頃だったが、その日はもう何も食べることができなかったぐらいである。

 

 

 

 

「フィッシュアンドチップスは二度はないな

そう思ったロンドンの夕暮れ。

 

 

 

 

 

すべての目的を果たし、宿に戻ったのが15時頃。それから超大作となる約6,000文字の記事を書き上げた。
※その記事はこちら【ダイジェスト】ビッグベン⇒錦織圭⇒ギネス黒ビール

 

 

 

 

ブログを書き終え、ぼくは眠った。

明日はいよいよ、氷の国アイスランドへ向かう。

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Comments & Trackbacks

  • Comments ( 3 )
  • Trackbacks ( 0 )
  1. はじめまして。
    いつも楽しく読ませて頂いています。
    思わずコメントさせて頂きました。
    世界一周ブログを読むのが趣味で、エジプトとかイタリアでジョジョをされる方はたまに見かけるのですが、
    伝説のあの道とジョジョ立ちというまさかの組み合わせに震えが止まりませんで
    もう、この発想はなかったです。
    余りの完成度に何度見てもあらためて震えます。
    いつも世界一周を稼ぎながら行かれてるなんていいな、メールさせてもらおうかなとか考えてたのですが、
    いやー、それがふっとぶぐらい爆笑させてもらいました。
    ありがとうございますとお礼をいっていいのか爆笑してしまってすみませんと謝ればいいのか、わかりませんが、
    これからも気をつけて旅を続けられてください。
    ブログ楽しみにしています。(そしていつかまた思わぬところでよろしくお願いいたします)

    • なり@管理人

      >gentleさん

      コメントありがとうございます。爆笑いただいたようで、とてもうれしいです。これまで、さまざまな場所でジョジョ立ちを敢行してきてよかったです。

      今後とも当ブログと管理人なりの応援、なにとぞよろしくお願いします。

  2. はじめまして。
    アビーロードでジョジョ立ち、笑わせていただきました。笑

    今年のGWに一人でロンドンに行く予定なのですが、
    同じようにアビーロードからノッティングヒルまで歩こうと思っています。
    でも、どんなに検索しても、徒歩40分くらいかかると出るのですが、
    20分程で着くものでしょうか?
    教えていただけると嬉しいです(*^^*)

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