君の知らない世界一周物語

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涙の落ちる音がして、ブログ読者を”覇王色の覇気”で救出

「taihen zenbu nusumareta」

昨日、ぼくのFacebook宛にメッセージが届いた。

ネパールで会って以来、たまにメッセージをやり取りしている旅人Fさんからだ。Fさんはぼくのブログの読者でもある。

 

Fさんが言うには、1週間ほど前からメデジンに滞在していたが、今日ホステルのロッカーに入れておいた貴重品(スマホ・タブレット類と現金数万円相当とクレジットカードすべて)を盗まれてしまったらしい。

 

ぼくはすぐにかおりさんに相談した。

なり「かおりさん、ぼくの友達がメデジンで貴重品を盗られてしまい、いま一文無しでホステルにいるみたいなのですが、、、」

かおりさん「いまから迎えに行くので、ホテルの名前と住所を聞いてください」

と、食い気味で即答。

 

予想通りの返答だ。

時刻は深夜1時だが、かおりさんにとってはそんなことは関係ない。涙の落ちる音がしたら、自分がどんな状況にあろうと助けに行く。それがかおりさんという人間なのだ。

 

すぐにタクシーを手配して、かおりさんと二人でFさんがいるホステルへ向かう。

 

 

かおりさん宅からタクシーで15分ほどで到着。
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Fさんとは今年2月にウユニ村のカフェでお茶をして以来の再会だ。
そのときの記事⇒イニシエーション・ラブ〜もしまた二人旅するとしても〜

 

Fさんから話を聞いて、ようやく犯行の全貌が見えてきた。

FさんのドミトリーにはFさん以外に2人組の男性バックパッカーが泊まっていたそうだ。彼らは夜遅くにチェックインしてきて、1泊だけして翌朝早朝に宿を出ていったらしい。

彼らのチェックアウトから数時間後に目覚めたFさんは、すぐに異変に気づいた。部屋にFさんの衣類が散乱していて、鍵をかけていたロッカーがこじあけられていて、中に入れていた貴重品がすべて持ち去られていたそうだ。

 

 

 

犯人は偽名を使ってチェックインしていたため、追跡のしようもないとのこと。

 

 

 

 

Fさんをタクシーに乗せ、かおり邸に戻ってきた頃には深夜2時を回っていたと思う。

Fさんはこれからカード類を再発行して、かおりさん宅に国際郵送してもらい、それから旅を続けるようだ。

 

 

 

普段はゆったりとした雰囲気をまとっているかおりさんだが、ここぞというときの行動力はすごい。やると決めたらやりきる、そんなエネルギーにあふれている。それはどこかルフィのような”周りを巻き込む力”を感じさせる。

漫画ワンピース育ちのぼくにはわかる。かおりさんは”覇王色の覇気”をもっている数少ない日本人だ。

※覇王色の覇気とは?⇒漫画ワンピースに出てくる能力。にらみつけるだけで相手を気絶させることができる。覇王色の覇気をもつ者は少なく、まさに”王者の気質”であるといえる。

 

 

 

 

こうして、「かおり海賊団」のメンバーがまた一人増え、メデジンの長い一日は終わった。

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