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読めば世界が変わる!哲学入門書のオススメ7選

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哲学とは、なんなのか。

哲学とは、思考に使う道具である「言語」「認識」「思い込みや偏見」といったものを再考し、メンテナンスし、世界の見え方を変えていく学問である。

哲学はパワフルかつ危険な学問だ。

正しく使えば人生が好転するし、間違って使えば世界に絶望して自殺することになる。

今回の記事では、ぼくが読んできた哲学入門書を紹介したいと思う。

 

各作品の詳細は後述するが、オススメ作品をまとめると以下のようになる。

  • ニール・ドナルド ウォルシュ『神との対話―宇宙をみつける自分をみつける』全3巻
  • 中島義道『人生に生きる価値はない』
  • 池田晶子『無敵のソクラテス』
  • ヨースタイン・ゴルデル『ソフィーの世界―哲学者からの不思議な手紙』
  • 道田泰司『クリティカル進化(シンカー)論―「OL進化論」で学ぶ思考の技法』
  • 福本伸行『カイジ』シリーズ
  • 三田紀房『エンゼルバンク ドラゴン桜外伝』

 

ニール・ドナルド ウォルシュ『神との対話―宇宙をみつける自分をみつける』全3巻

『神との対話』シリーズは派生商品がいくつも出ているが、ぼくが読んだのはオリジナルのこのシリーズ。

ある日突然、神との対話が始まるという印象的な物語は、作り話のようでもあるし実話のようにも見える。ぶっ飛んだ設定ではあるが、ノンフィクションであるかフィクションであるかはあまり重要ではない。

どんなものであれ、思考実験のトリガー(きっかけ)になればそれは良書である。

 

中島義道『人生に生きる価値はない』

「どうせいつかは死ぬんだから、なにをがんばっても意味がない」このような考え方を”ニヒリズム”というが、この本が提唱するのは”明るいニヒリズム”だ。

これはぼくの持論だが、「すべての希望は絶望からスタートする」のであり、絶望のない人生に希望は生まれない。

この本では思考の出発点を「死」に置き、そこからスタートして「生」を捉えなおすきっかけとなる本だ。

 

池田晶子『無敵のソクラテス』

若くして亡くなった美しき哲学者・池田晶子。

「私は死ぬのは怖くない。なぜなら、死んだら自分の精神はどうなるか、歴史上誰も体験したことがないのだから。つまり、”死”とはどのようなものかがわからない。わからないのだから、そもそも怖がることができない。怖がるためには、怖がる対象たる”死”を知る必要があるからだ。だから私は、”死を怖がる”ことさえできない」

まるでソクラテスのような思考法。池田晶子という姿を借りて、哲学の始祖ソクラテスが現代に降臨したかのよう。

もはや池田晶子が語っているのか、ソクラテスが語っているのかわからない。

肉体的には死んだ彼女は、いまなお語ることをやめない。”物質的実在たる肉体”を失った彼女はいま、どこでなにをしているのだろうか。どこかでお気に入りの酒を飲みながら、宇宙の彼方への思考飛翔を楽しんでいるのかもしれない。

 

ヨースタイン・ゴルデル『ソフィーの世界―哲学者からの不思議な手紙』

主人公はソフィーという女の子。ある日から、ソフィーのもとへ次々に不思議な手紙が届く。ファンタジー小説のようでもあり、哲学史の概要書のようでもある。一粒で二度おいしい本。

読めば世界の認識が大きく変わる可能性もある。もしかしたら、ぼくらの生きる世界も、ソフィーの住む世界と同じなのかもしれない。

 

道田泰司『クリティカル進化(シンカー)論―「OL進化論」で学ぶ思考の技法』

普段、何気なく考えていること。それはじつは短絡的思考かもしれない。目に見える情報を鵜呑みにして、本質を見抜けていないかもしれない。

本書は、クリティカルシンキング(正しく考える)をおこなうための、入門書だ。

哲学とは、”考えるための武器を磨く学問”でもあるが、本書を読めばその入口に立つことができる。

 

番外編 哲学的なおすすめ漫画

福本伸行『カイジ』シリーズ

ギャンブル漫画。取り柄のない若者・カイジは、借金の保証人になってしまったことがきっかけで、危険なギャンブルに身を投じることになる。

作者は麻雀漫画『アカギ』でも有名な福本伸行。極限状態にある人間の心理描写がすばらしい。

『カイジ』に出てくる勇気の言葉の数々は、いつもぼくの背中を押してくれる。

たとえばこんな台詞が出てくる。

「一生迷ってろ…!そして失い続けるんだ…貴重なチャンスをっ!」

「明日からがんばるんじゃない…今日…今日だけがんばるんだっ…!今日をがんばった者…今日をがんばり始めた者にのみ…明日が来るんだよ…!」

 

三田紀房『エンゼルバンク ドラゴン桜外伝』

落ちこぼれ高校生が東大合格を目指す漫画『ドラゴン桜』の続編。エンゼルバンクにも名台詞がたくさん出てくる。

たとえば、、、

「一生化けられない奴は失敗を自分の失敗だと受け取らない…失敗を認めず責任逃れをする。こういうタイプは絶対に本気にならない。最後までダメ社員で終わる。そういう奴は重要な部署には行かせず出世もさせない」

「啓発本を山ほど読んでも、成功は近づかない。書いた本人だけが成功してるんだよ。読み方が正しければ役立つけどな」

などなど。

 

 

紹介したい本はまだまだあるけれど、今回はこの辺りで終えようと思う。

最後にもう一度まとめておく。

  • ニール・ドナルド ウォルシュ『神との対話―宇宙をみつける自分をみつける』全3巻
  • 中島義道『人生に生きる価値はない』
  • 池田晶子『無敵のソクラテス』
  • ヨースタイン・ゴルデル『ソフィーの世界―哲学者からの不思議な手紙』
  • 道田泰司『クリティカル進化(シンカー)論―「OL進化論」で学ぶ思考の技法』
  • 福本伸行『カイジ』シリーズ
  • 三田紀房『エンゼルバンク ドラゴン桜外伝』

以上。

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