君の知らない世界一周物語

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ウユニ塩湖ジョジョ立ちッ!通常の3倍のスピードで集う日本人たち

「性格は言葉遣いに表れる。それなら、言葉遣いを変えれば性格も変えられる」

これは、ぼくが実体験から得た持論だ。

 

無意識的に使ってしまう言葉がある。

その言葉が、誰かを傷つけているとも知らずに。

その言葉が、誰かの人生を変えているとも知らずに。

 

言葉を発する際には、心の中で一瞬立ち止まり、その言葉が相手にいかに作用するかを考えて、聞き手の立場になって発言するようにしたい。ぼくはいつもそう考えている。

 

 

言葉は、世界の構成要素である。美しい言葉は美しい人間性を作り、汚い言葉は汚い人間性を作る。

美しい人間性は美しい文化を作り、美しい街、美しい国を作る。

 

人を救うのは言葉で、人を殺すのも言葉である。ぼくはそんな二面性をもつ「言語」が好きだ。

だからこそ、どんな言葉であれ、一語一句を発するとき、ぼくは相手への最大の愛情をもって発言するようにしている。

 

 

 

閑話休題。

 

2月15日、朝7時。

ぼくらを乗せたバスはウユニ村に到着した。
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ジーザスくんと二人、バスを降りて早足で歩きだす。

 

これはもう、競争なのだ。

 

いまは雨季で、しかも新月の三日前である。(今年2015年2月の新月は18日)

かの有名な「ウユニ塩湖の鏡張り」は、雨季で雨がしっかり降ってくれないと見ることはできない。

前日に十分な雨が降って、なおかつ当日は晴れて雲が少ない状態。これがウユニ塩湖で鏡張りを見るための絶好の条件である。

 

 

そして満点の星空を見るためには、「新月に近い」というのも大切なポイントだ。

新月とは、満月の逆、つまり、「月がほとんど出ない夜」のことだ。月が出ていると、月明かりが星を隠してしまうのである。

 

水が張ったウユニ塩湖に新月時期の星空が写り込むと、それはまるで宇宙のような幻想的な風景となる。「ウユニ 星空」などでグーグル画像検索してみれば、おそろしく美しい写真がいくらでも出てくる。

 

 

こういう理由があって、毎年多くの日本人旅行者が、雨季(12月〜3月頃)の新月に合わせて、ウユニ塩湖に集うのだ。

しかも2月と3月は大学の卒業旅行シーズンにもかぶるため、通常の3倍のスピードで旅行者が集ってくる。そしてウユニは、シャアもびっくりするほどの日本人村と化すのである。

※シャアとは?⇒アニメ「機動戦士ガンダムシリーズ」の登場人物。赤いモビルスーツを好んで操縦する。シャアはニュータイプ(エスパーみたいなもの)なので、通常の3倍のスピードでモビルスーツを動かすことができる。

 

 

 

ウユニ村は小さな村であり、宿の数も限られている。

通勤時の東京メトロ東西線のように旅行者が殺到するこの時期は、まさに宿の奪い合い。戦争なのだ。

 

ラパス方面から夜行バスでウユニ村に到着したら、宿取り合戦のスタート。ちんたら歩いていたのでは、宿が埋まってしまう。迅速に移動し、宿にチェックインしなくてはいけない。

 

 

ちなみに、日本人に人気のあるウユニの宿は「Avenida」と「MANA」の二か所である。

ぼくらは今回、あえてこの二か所には行かないことにした。仲間からの情報によれば、この二か所には日本人が死ぬほど殺到していてゆっくりできそうにないし、Wi-Fiも人数が多くて激遅という話を聞いていたからだ。

 

 

 

AvenidaとMANAをスルーして、ぼくらが向かった宿は「Wara del Salar」という小さな宿。

ここには部屋が12個しかない。そのため、宿泊人数も少なく、隠れ家的な宿となっているのだ。

 

iPhoneのグーグルマップを頼りに歩くこと10分。宿に到着した。
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ぼくらはラッキーだった。最後の一部屋をゲットできたのだ。

 

 

トリプルルームにチェックイン。宿の従業員には、とりあえず4泊すると伝える。
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しばらくすると、ラパスで宿が同じだったトモちゃんという女性がやってきた。彼女もぼくらと同じトリプルルームに泊まることに。

 

一休みして、すぐに「ホダカツアー」へ向かう。

ホダカツアーという旅行代理店の前には、ウユニ塩湖ツアーの募集張り紙がたくさん掲示されている。そこに名前を書き込み、車のチャーター料金を折半するのだ。
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ぼくら3人も、同じ紙に名前を書き込むことができた。

 

 

ぼくらは夜行バスで到着してからなにも食べていなかったので、メルカド(市場)の食堂で遅めの朝食をとった。
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15時までグダグダと過ごし、時間になったのでいざ出発。
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長靴は無料で借りることができる。
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村から1時間ほど走っただろうか。いよいよウユニ塩湖に到着。
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前日の雨量が少なかったようで、まだ完全な鏡張りではない。

そこで、もっと奥まで行ってもらうよう運転手にお願いする。

 

 

 

 

さらに30分ほど走ると、鏡張りが見えてきた。

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これがウユニの鏡張りかぁ。

 

ぼくが世界一周を意識し始めてからすでに3年ほど経過した。このウユニ塩湖の鏡張りを見ることも、旅の大きなモチベーションのひとつだった。

それがひとつ達成され、ぼくは密かに感動している。

 

 

 

みんな、定番の「トリック写真撮影」で遊んでいる。
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ぼくもジョジョ立ちをやってみた。
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途中から天候が崩れたため、美しいサンセットと星空は見れなかった。

あと何回かツアーに参加して、納得のいく景色を見たいと思う。
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