君の知らない世界一周物語

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「なぜ山に登るのですか?」「そこにシギリヤロックがあるからだ」

7月27日、日曜日。

今日はスリランカの世界遺産「シギリヤロック」を見に行くぞ。

 

早朝。ブログを書き終え、バスターミナルに向かう。

そこからローカルバスでシギリヤへ向かうのだ。

ダンブッラ中心部からシギリヤまでは約16km。トゥクトゥクを使うと1,000ルピー以上(約700円)かかってしまう。ローカルバスなら34ルピー(約30円)だ。驚きの安さ。

 

宿から歩いて10分ほど。バスターミナルに到着。
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ちょうどバスが来たので、さっそく乗り込む。
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信頼と実績のボロさ。

 

 

 

50分ほど走るとシギリヤに着いた。窓の外に、いきなりシギリヤロックがお出迎え。遠くからもその大きさがわかる。
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「これから、あの岩のてっぺんにのぼるのか…」

ワクワク。

 

 

シギリヤロックの周辺は遺跡群になっており、入場料がかかる。

30ドルまたは3,900ルピー(約3,000円)という、なかなか高額な入場料だ。
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以下、シギリヤロックの写真6枚。
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沖縄のサングーイっぽい

沖縄のサングーイっぽい

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らせん階段

らせん階段

シギリヤ・レディ

シギリヤ・レディ

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順調にシギリヤロックをのぼってきたところ、頂上の直前でアクシデント発生。

頂上へ向かう階段の下に人だかりができ、階段をのぼっている人がいない。なぜだ。

 

と、人だかりの近くに、防護服を着た人が何人かいることに気づいた。

「サイバーテロでもあったのかな?」と思い、防護服の人に話しかけてみると、彼らは従業員らしかった。

 

彼らが言うには、頂上に向かう階段で蜂が出たので、今日はもう頂上へは行けないらしい。「スズメバチ、スズメバチ」と片言で教えてくれた。

シギリヤロック周辺には蜂の巣がたくさんあり、このように蜂が発生して足止めを食らうことはしばしばあるらしい。

 

 

多くの欧米人が「だめだこりゃ」という表情で引き返す中、僕は思った。

「ここまで来て頂上まで行かずに帰れるかっ!」

 

防護服を着た従業員に、必死の形相で食い下がってみる。

「この岩の頂上にのぼるために、はるばる日本から来たんです」

 

 

すると、彼はしばらく考えたあと、こう切り出した。

「どうしても行くというのなら、この防護服を着ていきなさい」

そう言って、彼は着ていた防護服を脱ぎ、僕に着せた。僕の防御力は5上がったが、防護服は彼の汗でぐっしょりと濡れていたので、やる気は10下がった。

 

 

 

防護服を装着し、僕は頂上への階段をのぼり始めた。頭の中のBGMは「大人の階段の〜ぼる〜」と歌っている。

ビニール製の防護服は息苦しく、蒸し暑い。脱ぎ捨ててしまいたい。

 

いざ頂上にたどり着いてみると、そこには防護服を着た人が何人かいた。僕と同じように、防護服装着という裏技を使って登頂した旅行者たちだ。

以下、シギリヤロック頂上の写真。
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防護服姿も記念撮影。しかしこの防護服、手が露出している。こうして見ると、防御力は非常に低そうだ。
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防護服の効果があったのかはわからないが、蜂に刺されることもなく、無事帰還できた。

 

 

再びローカルバスに乗って、シギリヤからダンブッラへ戻った。

時刻は13時を過ぎたところ。腹が減っていたので、昨日と同じレストランで昼食。チキンヌードルという名前だったが、どちらかというと焼きそばに近い食べ物だった。
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道ばたの露店で、謎の毛むくじゃらフルーツも買ってみた。マレーシアの宿でベトナム人女性がくれたのと同じフルーツだ。
※参考記事⇒宿で盗難事件発生。奪われたものは

中身はライチっぽい

中身はライチっぽい

 

 

 

昼食後、バスに飛び乗った。

シギリヤロックを見たら、もうこの町に用はない。次はスリランカ第二の都市・キャンディに向かう。

キャンディはダンブッラから南へ60kmほど移動した場所にある。

 

 

 

バスは3時間ほどでキャンディに着いたが、紅の豚的に言うならば、僕のお尻はゴワゴワになっちゃっていた。おまけに腰も痛い。

なぜなら、僕のとなりには太った男性が幅をきかせていて、僕はほぼ半ケツ状態で3時間座っていたからだ。
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ほぼ半ケツの状態で3時間ガタガタの道路を走ると、腰が痛くなるということが学べた。

 

 

 

キャンディに着いたのは17時頃で、雨が降っていた。

宿は予約していないので、そのへんにいるトゥクトゥクに声をかける。

「Wi-Fiが使える安い宿に連れていってくれないか」

 

トゥクトゥクは100ルピーで2kmほど走り、僕を安宿に送り届けた。
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たしかにWi-Fiが高速かつ安定している。1泊の料金はまたしても1,800ルピー(約1,400円)だ。どうやらスリランカでは、1,800ルピーというのが安宿の相場らしい。

それにしても、なぜこの部屋にはダブルベッドが二つもあるのだろうか。部屋でダブルデートをしろ、とでもいうのだろうか。この部屋がどういった宿泊客をターゲットにしているのか、僕にはよくわからなかった。

 

 

 

さて、部屋に荷物を置いて、まずやることは散歩だ。

僕は小雨の中、キャンディの街へ飛び出した。

腹も減ってきたし、ついでに夕食も食べよう。
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キャンディ湖

キャンディ湖

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さすが、スリランカ第二の都市だけあって、なかなか栄えている。栄えている街を歩くと、テンションが上がってくる。僕は都会が好きなのだ。

ソフィスティケイトされた街を歩くだけで、自分もソフィスティケイトされていく気がする。

※ソフィスティケイト(sophisticate)=洗練する

 

 

散歩中、雨が強くなってきたのでレストランで雨宿り。スリランカといえばティーということで、HTT(放課後ティータイム)を満喫する。
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甘くて香り高く、うまかった。

 

 

雨が弱くなったので、レストランを出て散歩再開。

ケンタッキーを見つけたので、今夜はケンタッキーで夕食。僕はファーストフードが好きなのだ。
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スーパーマーケットで、ビスケット・ペットボトルの水・T字カミソリ・シェービングクリームを購入。

カミソリは飛行機の持ち物検査で引っかかるので、普段は持ち歩いていない。

カミソリもクリームも、ひげを剃ったあとはすぐさまゴミ箱へ直行だ。僕は断捨離のスペシャリストなのだ。
※参考記事⇒超軽量!総重量5kgのバックパックで旅立つ理由とは?

 

約1か月ぶりにひげを剃った。肌がつるつるして気持ちがいい。

明日はどこへ行こうかな。

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