君の知らない世界一周物語

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スリランカで電車を初利用。電通の鬼十則に追加すべき項目とは?

7月28日、月曜日。

今日はスリランカ第二の都市キャンディから、最大の都市コロンボへ移動するぞ。

 

朝。

映画にしたら絶対ヒットする!と思えるような怖い夢を見た僕は、ダブルベッドが2つ設置された広い部屋で目覚めた。

夢の中で「内容を忘れないよう、目が覚めたらすぐメモしよう」と思っていたのに、目が覚めるとやはり内容を忘れてしまっていた。僕はたいてい、夢の内容を忘れてしまう。

 

40秒で荷作りをし、9時に宿をチェックアウト。

遅めの朝食にはサモサを食べた。中身はカレー風味のポテトサラダ的なものが入っている。
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今日は電車でコロンボへ向かう。スリランカでは初の電車移動だ。

 

 

 

サモサを食べながらキャンディ駅にたどり着く。
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予約してある宿は、コロンボのコッルピティヤ駅の近く。

キャンディ駅からコッルピティヤ駅までは90kmほどだが、切符は190ルピー(約140円)で買えた。
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電車の発車時刻は10時30分。
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やはりスリランカ。信頼と実績のボロさだ。

 

僕が乗り込んだときは車内はまだ空いていた。バックパックを網棚に置き、僕は窓側の席に座った。

発車時刻を待っていると、現地人らしき男性が僕に近づいてきて、「窓側に座りたいから席を譲ってくれ」とジェスチャーしてきた。

特に窓側席にこだわりはなかったので、僕はこれを快諾。そして数分後に後悔することになる。

 

 

 

10時30分。電車が走り出す頃には、車内は満席になっていた。
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いくつかの駅に止まると、乗客はどんどん増えて大変なことになってきた。
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僕はボックス席に座っていたのだが、その中にまで乗客が立つ始末。ラッシュ時の東京メトロ東西線ほどではないが、すさまじい乗車率だ。

 

 

 

僕は窓側の席を譲ったことを後悔していた。なぜなら、通路側は人が通るたびにガンガン荷物が当たって落ち着かないからだ。また、バス同様、電車でも物売りが車内に入ってくる。彼らもガンガン体を当ててくる。

「やられた…」

そう思いながら窓側を見てみると、僕から席を譲り受けた男性は気持ちよさそうに眠っていた。その眠りを邪魔する者はいない。彼はこのことを知っていたから、窓際席に座ったのだ。

 

 

「窓側の席は殺されても離すな」

電通の鬼十則に追加してもいいだろう。

 

 

 

絶え間なく荷物や体をぶつけられ続けること4時間。電車はコロンボフォート駅に到着。

ここで電車を乗り換えて3駅ほどでコッルピティヤ駅に着くはず。駅員にコッルピティヤ行きの電車を教えてもらい、それに乗り込んだ。

 

電車内でグーグルマップを見ながら、現在地を確認する。

と、おかしなことに気づく。電車が駅に止まらないのだ。ひとつ、ふたつと駅を通過していく。「もしや…」と思っていると、やはりコッルピティヤ駅も通過してしまった。

この電車は快速電車だったのだ。

 

「駅員、ちゃんと仕事しろ」と思うと同時に、「次回からは乗客にも行き先を確認しよう」と思った。

 

 

 

結局、コッルピティヤを通過して3つほど先の駅まで、電車は一度も止まらなかった。

よくわからない駅でとりあえず電車を降りる。
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そこで見つけた駅員に再確認。

僕「コッルピティヤ駅にちゃんと止まる電車はどれ?」

駅員「向こうのホームに次に止まる電車だ」

僕「間違いなくコッルピティヤ駅に止まる?通過しない?」

駅員「間違いなく止まる。君が乗ってきたやつは快速だから通過しただろうけど」

僕「ありがとう」

 

今度こそ、コッルピティヤに止まる電車に乗れるぞ。よし。

意気込んで逆側のホームで待っていると、これがなかなか来ない。5分ぐらいで来るだろうと思っていたが、実際に電車が来たのは50分後だった。スリランカ最大の都市のわりには、電車本数が少ないなぁ。

 

 

 

ちなみにスリランカの電車は、バス同様こちらもドアが開いたままで走る。
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ドアを開けたまま海沿いの線路を走るため、潮のにおいがする。これは気持ちがいい。

 

 

 

電車に揺られること10分。今度こそコッルピティヤ駅に到着した。

道路はちゃんと舗装されていて、マクドナルドやバーガーキングなどファーストフード店もある。
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走っているトゥクトゥクも、心なしかキレイな車体のものが多い。

 

駅から徒歩10分ほどの場所に、予約してきた宿を発見。
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朝食付きドミトリーで1泊12ドル。

やはり、スリランカは東南アジアに比べると宿の値段が高いな。

 

 

宿に荷物を置いて、散歩兼夕食。

近くで見つけたレストランで牛肉カレー。
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おしゃれなカフェでチャイを飲む。シナモンがいいアクセントになっている。
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宿に戻ってシャワーを浴び、19時にはもう寝る準備ができた。

よく考えたら今日は移動しかしていないが、それでも楽しい一日だった。僕にとっての旅の醍醐味は、見知らぬ場所への移動なのだろう。

 

明日は何をしようかな。

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