君の知らない世界一周物語

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ロッテルダムを歩きながら、旅の終わりについて考える

旅人美容師JUNさんに髪を切ってもらったあと、僕はロッテルダムに向かった。

アムステルダムからロッテルダムまでは、電車で1時間ちょっとで行ける。

キンデルダイク(風車)に行くかどうかは未定だが、僕はとにかく移動しようと思った。

 

僕は歩くのが好きだ。

体を適度に疲れさせることができるし、交通費もかからない。気に入った景色があれば、足を止めて眺めたり、写真を撮ったりもできる。

 

 

また、不思議なことに、歩いているといろいろなアイディアが浮かぶのだ。

 

おもしろいフレーズが浮かぶと足を止め、iPhoneのメモ帳に書き留める。

そこから構想を膨らませ、記事にすることもある。

 

 

 

 

ロッテルダム中央駅に着いたのは21時頃だった。
IMG_1031

 

駅から宿までは2kmほど。よし、歩こう。

 

 

 

黙々と歩き、22時には宿のチェックインを終え、一息つくことができた。

 

 

狭いシャワールームでぬるいシャワーを浴びながら、僕はこの旅の終わりについて考えていた。

 

 

僕の旅はいつどのように終わるのだろうか?

 

 

 

RPGゲームや少年マンガなどの旅では、ラスボスを倒して宝物をもらって、旅が終わるものだ。旅の目的を果たした勇者たちは、そうして日常に戻っていく。

 

 

それなら、僕の旅のラスボスは?宝物は?

考えても考えても、答えは出てこなかった。

 

 

 

この旅を始めてから、すでに四か月が経っている。

僕の旅は、どこへ向かう旅なのだろうか。

 

当初の旅の目的は、「ネットさえあれば世界中どこでも稼げますよ」ということを証明することだった。

すでに、ネットで稼ぎながら旅することは証明できた。しかし、僕の旅は続いている。ということは、それはラスボスではなかったということになる。

 

一体、僕の旅のラスボスは?宝物は?

 

 

 

 

「状況はどうだい?旅の始まりを、いまも思い出せるかい?」

僕は僕に尋ねてみる。

 

 

答えは出てこないが、もうすぐ何かが掴めそうな気がする。

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